ガンプラやプラモデルのメタリック塗装で使う、メタリック塗料。その中に含まれる粒子が一体どんなものか気になっていませんか。
本記事ではメタリック塗料に含まれる粒子の正体を解説します。
この記事は1分ほどで読めるのでぜひご覧下さい。
・メタリック塗料に含まれる粒子の正体を解説します
・塗料によって何が違うのか、解説します
・メタリックカラーのラインナップを紹介します
メタリック塗料に含まれる粒子の正体
いきなり結論ですが、メタリック塗料に含まれる粒子の正体は金属の粒子です。
特に模型で使われるメタリックt塗料には、主にアルミ片が使われていると言われています。
塗料によって輝きが異なります
メタリック塗料と一括りにいっても、たくさんのカラーや種類があります。
違いは、金属粒子の大きさや顔料が微妙に違います。
金属粒子の大きさや顔料の違いによって見た目の印象が大きく違います。
見た目に分かるゴールドの違い
見た目に分かるゴールドの違いを紹介します。
左が水性塗料アクリジョンのゴールド、右がMRカラーのゴールドです。
同じメーカーから発売されているゴールドでも全く異なる印象です。
左のアクリジョンの方が粒子が粗く見えます。そして隠ぺい力が弱いので下地の黒の影響と強く受けています。
右は発色のよいゴールドになっています。
見た目に分かるシルバーの違い
見た目に分かるゴールドの違いを紹介します。
左が水性塗料アクリジョンのシルバー、右がMRカラーのシルバーです。
同じメーカーから発売されているシルバーでも全く異なる印象です。
左のアクリジョンの方が粒子が粗く見えます。そして隠ぺい力が弱いので下地の黒の影響と強く受けています。
右は発色のよいシルバーになっています。
さまざまなメタリックカラー
メタリック塗料は各メーカーからたくさんの種類が発売されています。
GSIクレオスから発売されているMRメタリックカラーGXはメタリックだけで17色もあります。とても幅広い表現が可能です。
「【MR.メタリックカラーGX】メタリック塗装の色見本レビュー」でも全色レビューしていますので、ぜひご覧ください。
他にも、スーパーメタリックシリーズと言う高級ラインナップもあります。
このシリーズは金属粒子がとても細かいことで有名です。こちらも「【スーパーメタリック2】メタリック塗装の色見本レビュー」で全色レビューしていますので、ぜひご覧ください。
まとめ
まとめると次のとおりです。
・メタリック塗料に含まれる粒子の正体は金属粒子(主にアルミ片)
・金属粒子の大きさや顔料の違いで見た目の印象が変わる
・メタリックカラーはラインナップが豊富で幅が広い
最後に
最後までお読み頂きありがとうございます。
こちらでメタリック塗装の主な方法や種類について解説しておりますのでぜひご覧ください。