ガンプラのメタリック塗装【缶スプレーの特徴や使い方を解説】
Warning: Undefined variable $nlink in /home/happyworkday/win-hobby.com/public_html/wp-content/themes/lightning/functions.php on line 558
本記事では、MR.カラーの缶スプレーを使って、ガンプラをメタリック塗装してみたので解説します。
※その前にメタリック塗装とはどういう種類があるか知りたい方は「メタリック塗装とは【おもちゃやガンプラ向けに意味やパターンを解説】」をご覧ください。
本記事の内容
・缶スプレーの特徴を解説します
・缶スプレーを吹く時の使い方を解説します
・具体例を元に解説をします
缶スプレーの特徴
缶スプレーの中には塗料とガスが含まれていて、ボタンを押すことで塗料を噴射します。缶スプレーには次のような特徴があります。
メリット
・広い面積を均一に塗装することができる
・エアブラシなどなくても、手軽に塗装が楽しめる
・塗料を噴射する量が多く、臭いがきつい
もう少し詳しく解説します。
・缶スプレーはとても噴射する力が強く、一度に広い面積を塗装することが出来ます。
・そしてエアブラシなどの塗装専用の器具がなくても塗装を楽しめます。エアブラシに比べ、メンテナンスも不要です。
・一度に塗料を噴射する量も多いため、臭いが充満しとても臭いです。そのため屋外で塗装するか、塗装ブースなどが必要になってきます。
デメリット
・塗料の噴射量の調整が難しい
・色を調色することが出来ない
・エアブラシと比べ長期的にはコスパが悪い
もう少し詳しく解説します。
・塗料を噴射する力が一定なので、強弱をつけた塗装が難しいです。例えば、とても小さなパーツを塗装するときも、ドバっと塗料が出て液だれすることもあります。
・缶スプレーは缶の中に塗料が入った状態で売られています。そのため、色を混ぜたりすることが出来ません。
・缶スプレーは1本600円程度します。それに比べ、エアブラシの塗料は1瓶160円程度なので、長期的にみるとエアブラシよりも割高になります。
主な製品
ガンプラで塗装をする場合、大抵の場合は、GSIクレオスから発売されているMR.カラーと言うシリーズの缶スプレーを指します。他にもタミヤから発売されているタミヤカラーも使われます。
缶スプレーの使い方
缶スプレーの使い方は簡単です。
よく振って、換気しながら噴射するだけです。
もう少し詳しく解説すると次のとおりです。
・塗料の成分が分離していることがあるため、使う前によく振ってから使いましょう。
・非常に臭いがキツイので、換気をしながら使いましょう。
今回ガンダムキマリストルーパーを塗装したときは、お風呂場にブルーシートを敷いて、換気扇を回しながら行いましたが、部屋中がシンナー臭で溢れました。塗装ブースがあると便利です。
・缶スプレーを吹いた後は、噴射口を拭きましょう。
缶スプレーでガンプラをメタリック塗装してみた
今回は、鉄血のオルフェンズに登場するHGガンダムキマリストルーパーを使って、Mr.カラーのメタリック系を試してみました。こちらは以前作ったもので、エアブラシをまだ持っていないときだったので、缶スプレーだけでほぼ全て塗装しています。
シルバーはシャインシルバーという通常のシルバーよりも輝きのあるシルバーを使っています。塗装した表面も均一で、指で触っても塗装が剥がれるということはありません。こういった塗装面が広いパーツに缶スプレーは適しています。
缶スプレーを購入するおすすめの方法
缶スプレーの特徴でも触れましたが、ガンプラの塗装では、MR.カラーのスプレーかタミヤのスプレーがおすすめです。
MR.カラーのスプレーやタミヤのスプレーはお近くの模型屋さんや一部家電量販店でも購入することができますが、お手軽かつ確実に商品を購入されたい場合は、ホビーサーチというネット通販ショップで購入されると、定価より安く、確実に入手できます。
>>ホビーサーチはこちらからどうぞ最後に:メタリック塗装で広がるホビーライフ
最後までお読み頂きありがとうございます。
こちらの記事では、メタリック塗装の筆塗りをおすすめしない理由を解説しておりますのでぜひご覧ください。