ガンプラのメタリック塗装【MGバンシィを半光沢で仕上げてみた】


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これからメタリック塗装を始めたいけど、メタリック塗装をするとどんなメリットがあるのだろうか、と疑問をお持ちではないでしょうか。

本記事では、ガンプラやプラモデルでメタリック塗装することのメリットとデメリットを分かりやすく解説します。

この記事は3分ほどで読めるのでぜひご覧下さい。

本記事の内容

・メタリック塗装したバンシィを簡単に紹介します

・半光沢で仕上げたバンシィを紹介します

・半光沢にした理由やメリットを紹介します

この記事を書いている私は、ガンプラ歴5年、メタリック塗装歴3年で書籍や模型好きな知人、模型屋の店長からメタリック塗装のノウハウを学び習得しました。

メタリック塗装したMGユニコーンガンダム2号機バンシィ


今回、つくったのはMGユニコーンガンダム2号機バンシィver.Kaです。

通常のバンシィではなく、小説版の方のバンシィです。バージョンカトキのため140個ほどの非常にたくさんのデカールが付属しています。

今回塗装したのはサイコフレームです。
クリアイエローのサイコフレームをメタルイエローに塗装しました。

サイコフレームのパーツはABS樹脂という素材で出来ており、そのままでは塗装できないため、ガイアノーツのマルチプライマーで下地処理しました。

マルチプライマーの上から、MRカラーGXのウィノーブラック、MRメタリックカラーGXのメタルイエローを順に塗装しました。

メタリック塗装したバンシィを半光沢で仕上げました

全身の写真です。
サイコフレームは光を反射するやや艶のある状態です。
一方で外装のパーツは少し艶が抑えられた状態です。


アップしました。
メタリック塗装したパーツは輝き、塗装していないパーツはやや艶を抑えた仕上がりです。

背面はこんな感じです。
プラスチック感を抑えた仕上がりとなっています。


背面の全身です。

メタリック塗装したバンシィを半光沢で仕上げた理由

メタリック塗装したバンシィを半光沢で仕上げた理由は2つあります。

1.表面を保護したい

2.メタリック表面の輝きを損ないたくない

詳しく解説していきます。

1.表面を保護したい

今回つくったMGユニコーンガンダム2号機バンシィver.Kaの特徴は水転写デカールが付属するという点です。

水転写デカールをガンプラに貼り付け、そのままの状態で指で触るとデカールは剥げてしまいます。とても弱いのです。

デカールを保護するため、トップコートで仕上げる必要がありました。

トップコートで仕上げるときには、「光沢」「半光沢」「つや消し」の中から1つを選択する必要があります。半光沢にした理由は次で解説します。

2.メタリック表面の輝きを損ないたくない

半光沢にした最大の理由はメタリック表面の輝きを保ちたかったからです。

バンシィの制作でよく見かけるのが、サイコフレームをメタリック塗装した後、「つや消し」をしている作品です。

しかし、「つや消し」したせいで、せっかくのサイコフレームのつやが無くなっている例がよくあります。非常にもったいないと感じていて「つや消し」はやめておきました。

次にメタリック塗装でよく使う「光沢」を検討しました。

「光沢」にするとサイコフレームも美しく艶のある表現になるのですが、全身ツヤツヤのピカピカになります。
全身ツヤツヤになると、サイコフレームの輝きが目立たなくなると思ったので、「光沢」もやめておきました

最後に残ったのが「半光沢」でした。
「半光沢」はセミグロスとも呼ばれ、艶を残しつつ、艶を出しつつというちょうど中間だと言われます。

「半光沢」であれば、全体の艶は抑えつつ、サイコフレームの輝きを保てると考えたので「半光沢」を選びました。

まとめ:半光沢でサイコフレームの輝きは失われない

ユニコーンガンダムやバンシィ、フェネクスとサイコフレームを輝かせつつも全体の艶を抑えたい場合、半光沢が使えます。

もちろん、組み立て前に、外装パーツはつやけし、サイコフレームは光沢といった具合に仕上げることも可能ですが、かなりの手間になります。

手間を抑えたい方には半光沢をおすすめします。

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。

こちらの記事ではメタリック塗装(金メッキ)のガンプラにつや消しスプレーを吹いて考察をまとめております。ぜひご覧ください。