どうも、たけしです。
今回は、ガンプラのMGとHGの違いや大きさ、そしてどっちがいいのかという疑問について紹介していきたいと思います。
そもそもHG、MGとは
バンダイから発売されているガンダムのプラモデルはその大きさやディテール、価格などからいくつかのブランドがラインナップされています。
HG(ハイグレード)、MG(マスターグレード)、PG(パーフェクトグレード)、その他にもブランドなしのものもあり、多数の商品がラインナップされています。
HG(ハイグレード)の特徴
HGはガンダムの設定の身長の1/144のサイズで作られたプラモデルになります。
特徴としては、最も多くの種類のガンプラがラインナップされているシリーズです。
そしてパーツの数が手ごろなので、初心者の方でも簡単に作ることができるところです。
MG(マスターグレード)の特徴
MGはガンダムの設定の身長の1/100のサイズで作られたプラモデルになります。
特徴はHGに続いてラインナップが多いところと、とてもディテールが細かいところです。モールドといって溝がたくさんあり、メカニカル感が増しています。
さらにデカールと呼ばれるシールがセットになっていることが多く、完成度が高いものになります。その分、パーツの数が多く、作成にかかる時間も増える傾向にあります。
MGとHGの大きな違い
MG、HG、それぞれの特徴からMGとHGには大きく違うポイントが3つあります。
1.大きさ(サイズ)の違い
2.完成度の違い
3.価格の違い
以降ではこれらについて詳細に紹介していきます。
1.大きさ(サイズ)の違い
HGが1/144のサイズに対して、MGが1/100ということで、大きさの違いがあります。
・HGは10~15cmくらいの大きさです。手のひらサイズくらいです。本棚にも入るくらいなので飾る場所にも困りません。
・MGは15cm~30cmくらいの大きさがあります。手にひらよりもかなり大きく、存在感と迫力があります。その分、場所をとります。
2.完成度の違い
シンプルに作成した時の完成度は、MGの方が完成度が高いです。
MGは1/100サイズでHGよりもサイズが大きいのでそれだけでも迫力と存在感があります。それに加え、MGの方がモールド(溝)が多く、細部が非常に細かい作りになっています。更に、大抵の場合MGにはデカールが付属しています。デカールがより細部を細かく、そしてカッコよく演出してくれます。
もちろん、最近のガンプラでは、HGでも非常に完成度が高いガンプラも出ています。
3.価格の違い
価格はHGの方が安い傾向にあります。
HGが大体1000~2000円代くらいです。MGが2500~6000円代くらいでしょうか。MGだと大きいものは8000円とか10000万円するものもあるので一概には言えませんが。
HGとMGどっちがいいのか
HG、MG、それぞれ↓こういう方にオススメします。
・HGをオススメする人
場所をとらない、時間をかけたくない
たくさんのシリーズを並べたい
まず安いものを作って試してみたい、練習してみたい
・MGをオススメする人
完成度や迫力のあるものを飾りたい、飾る場所も確保できる
やり込み要素のあるものを作りたい
少々値段が高くてもハイクオリティを追及したい
初心者にオススメのHG
初心者の方にオススメのHGを紹介します。
最近私が作成したのが、こちらのナラティブガンダムです。
作りやすく完成度も高い、そして値段が手ごろというかなりいいとこどりのガンプラです。
初心者にオススメのMG
初心者の方にオススメなのは比較的、パーツ数が少なくて値段も手ごろなシリーズです。ガンダムWのEWシリーズがサイズも手ごろでオススメです。↓は以前作ったサンドロックですが、かなりの完成度です。
とはいえ、HGよりも根気が必要なので、やっぱり好きな機体がモチベーション保てます。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございます。
このほかにも、ガンプラの塗装や制作に関する記事をアップしているのでぜひ参考にしてみてください。
>>ガンプラ塗装でおすすめの道具やエアブラシの紹介
塗装したガンプラのサンプルなどは↓を参考にしてみてください。
>>MR.メタリックカラーGXでメタリック塗装したガンプラやプラモデル