「ガンプラの対象年齢っていくつなの?」や「実際には何歳くらいで作れるの?」とお悩みではありませんか。
本記事では、グレード別にガンプラの対象年齢や実際には何歳くらいで作ることが出来るか紹介しています。
・対象年齢の基準について解説します
・グレード別にガンプラの対象年齢を解説します
・グレード別に簡単に作れるおすすめガンプラを紹介します
この記事を書いている私は、ガンプラ歴5年で書籍や模型好きな知人、模型屋の店長から情報をリサーチしていますので、信頼できる情報だと思います。
少しでもみなさまのホビーライフに活かせるような知見がお伝えできれば幸いです。
対象年齢の基準
簡単に説明すると、対象年齢は、おもちゃを安全に遊ぶための指標です。
対象年齢の設定は、おもちゃを発売しているメーカー側が行っています。
つまり、第三者が見て設定したものではなく、メーカー側が「この年齢だったら安全に遊べる」と設定したものになります。
グレード別のガンプラの対象年齢
ここからはガンプラのグレード別に、対象年齢を解説していきます。
1.1/144HGシリーズ
2.1/144RGシリーズ
3.1/100MGシリーズ
4.1/60PGシリーズ
5.SDガンダムシリーズ
詳しく解説していきます。
1.1/144HGシリーズ
最も商品のラインナップが豊富なHG、HGUCシリーズです。
HGはハイグレードと読みます。
HGシリーズでは対象年齢が8歳以上と設定されています。
8歳というと、小学2年生くらいですね。小さいお子さんでも十分に楽しめる設定となっています。
私も小学生くらいの頃からガンプラを作り始めましたが、たしかこれくらいの年でした。
たまに幼稚園の子供でも作っているという話を聞きますが、途中途中でお父さんの力を借りているようです。
1人で作りには8歳以上のお子さんに丁度いいガンプラになります。お父さんも一緒に作るのであれば、幼稚園くらいのお子さんでも作れると思います。
ちなみに、超巨大なネオ・ジオングも8歳以上でした。
2.1/144RGシリーズ
1/144RGシリーズです。RGはリアルグレードと読みます。
RGシリーズの対象年齢は15歳以上です。
サイズはHGシリーズと同じですが、パーツの数が圧倒的に多いです。
パーツの数でいうと、MGに近い印象です。
RGほどパーツが多く、細かくなると、小学生のお子さんでは作るのが難しいと思います。
せめて中学生くらいになってから作るのをおすすめします。
3.1/100MGシリーズ
1/100MGシリーズです。MGはマスターグレードと読みます。
MGシリーズの対象年齢は15歳以上です。同じ1/100サイズのREシリーズも対象年齢は15歳以上でした。
MGは、HGシリーズとは比べ物にならないくらいパーツの数が多いです。
1体のMGのパーツ数は、HG3体分くらいあると思います。大きいものになればそれ以上です。
パーツ数が多く、非常に細かいのでかなり根気が必要になります。
15歳というと中学3年生くらいなので、作ることは出来ると思いますが、実はかなり大変です。
MGとかPGとかは、もはや年齢と言うよりは、どれだけガンプラが好きで、根気があるかが重要になります。
4.1/60PGシリーズ
1/60PGシリーズです。PGはパーフェクトグレードと読みます。
PGの対象年齢は15歳以上です。
対象年齢の設定はRGやMGと同じですが、パーツの量は比べ物になりません。めちゃくちゃたくさんのパーツがあります。
大人でも作れるかどうか分かりません。
大人になると、仕事やら何やらでガンプラ作りに使える時間が少なくなるので、実際には学生時代の方が作りやすいと思います。
5.SDガンダムシリーズ
SDガンダムです。
SDガンダムの対象年齢は8歳以上です。ただし、中には15歳以上に設定されているものもあるようです。
SDガンダムは、他のグレードに比べてもパーツ数も少なく、非常に作りやすいです。
私が子供の頃、ガンプラを始めたときは、SDガンダムから始めました。
価格も500~1,000円程度なので、お子さんがガンダムに興味を持ち始めたら、まずはSDガンダムがおすすめです。
グレード別のおすすめガンプラ
ここからはグレード別におすすめのガンプラを1つずつ紹介していきます。
おすすめの基準は、「初めて購入するならどれがいいか?」というポイントで紹介していきます。
次の順番で紹介していきます。
1.1/144HGシリーズのおすすめガンプラ
2.1/144RGシリーズのおすすめガンプラ
3.1/100MGシリーズのおすすめガンプラ
4.1/60PGシリーズのおすすめガンプラ
5.SDガンダムシリーズのおすすめガンプラ
詳しく解説していきます。
1.1/144HGシリーズのおすすめガンプラ
HGCEデスティニーガンダムです。
2019年5月にリバイブとして、発売された最新ガンプラです。
現在のバンダイのプラモデル技術が詰め込まれ、巧みな色分けと広い可動域を実現しています。
さらに、キラキラと輝く翼のエフェクトパーツが付属しており、素組みでも非常にカッコよく仕上がります。
2.1/144RGシリーズのおすすめガンプラ
シナンジュです。
RGシリーズの中では群を抜いておすすめです。
エングレーミングの色分け、ボディパーツのつやつやな光沢仕上げがされており、素組みでも圧倒的にカッコよく仕上がります。
1/144シリーズの中でもトップクラスのガンプラです。
3.1/100MGシリーズのおすすめガンプラ
MGトールギスです。
初めてMGを作るのであれば、そこまでパーツが多くないものをおすすめします。
トールギスを筆頭に、機動戦士ガンダムWのシリーズは比較的ガンダム自体も小型で、武装もシンプルなので、非常に作りやすいです。
これからMGを作り始める方には、おすすめの一体です。
4.1/60PGシリーズのおすすめガンプラ
PGガンダムエクシアです。
発売されているPGの中で、最も最新の技術が盛り込まれた機体がガンダムエクシアです。
ライトニングモデルでは、全身に張り巡らされたケーブルを伝って光り輝く演出があります。LEDの光の色調も3種類でとても美しく輝きます。
パーフェクトグレードで、じっくり作るなら完成度の高いエクシアをおすすめします。
5.SDガンダムシリーズのおすすめガンプラ
SDCSのフリーダムガンダムです。
SDガンダムの最新シリーズ、クロスシルエットを代表する1体です。
クロスシルエットシリーズは2種類のフレームから頭身を選ぶことができる、面白いキットです。
最新のガンプラなので比較的どこでも購入することが出来ます。
ちなみに、過去のSDガンダムのシリーズについてはプレミアムバンダイで購入することが出来ます。詳しくは「お台場ガンダムベース東京限定ガンプラの紹介と簡単に買う方法」で紹介していますのでぜひ参考にしてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
HGシリーズ、SDガンダムは対象年齢が8歳以上、RG、MG、PGシリーズは対象年れが15歳以上でした。
MGやPGについては、対象年齢以上に、ガンプラを作る根気や時間が必要となってきます。
ぜひ対象年齢を参考にしつつガンプラ制作してみてください。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
当サイトでは、他にも「【予算1000円】超絶安い!おすすめガンプラHGランキング10」を紹介していますのでぜひ参考にしてください。