「そろそろガンプラを卒業しようと考えている」「他の人はどんな理由で卒業しているのだろう?」、「ガンプラの山はどうすればいいのだろうか?」とお悩みではありませんか。
本記事では、ガンプラを卒業する方の理由やガンプラの山(積みプラ)を整理する方法について紹介しています。
・ガンプラを卒業する理由を紹介します
・ガンプラの山を崩す方法を解説します。
・制作ツールを処分する方法を解説します
この記事を書いている私は、ガンプラ歴5年で書籍や模型好きな知人、模型屋の店長から情報をリサーチしていますので、信頼できる情報だと思います。
少しでもみなさまのホビーライフに活かせるような知見がお伝えできれば幸いです。
ガンプラを卒業する3つの理由
ガンプラを卒業する理由は主に次の3つです。
1.時間がない
2.お金がない
3.肉体の衰え
詳しく解説していきます。
1.時間がない
1つ目は、時間ないことです。またはガンプラ制作に時間が取れないことです。
例えば、大抵の場合、大人は平日に少なくとも8時間は働いています。
仮に18時に仕事が終わり、家に帰って、ご飯を食べて、お風呂に入ります。
なんだかんだで21時くらいにはなっています。残業が2~3時間あると、22時や23時になります。
平日に自由に扱う時間は少なく、ガンプラに割り当てる時間も少なくなります。
では休日はどうでしょうか。
家族がいれば、家族サービスやら家事の手伝い、食料品の買い出しなどに行くことになり、意外とまとまった時間が取れないことも多いでしょう。
休日もガンプラに割り当てられる時間は、減っていきます。
つまり、大人になるにつれて、ガンプラを作る時間が減り、自然消滅的にガンプラを卒業していく人が多いと思われます。
2.お金がない
2つ目の理由はお金がないことです。
「お金がない」には2つの意味があります。
(a)ガンプラに使えるお金がない
他の趣味(ゴルフや酒、アウトドア、釣り)に投じるお金が増えることや教育費用や住宅ローンなど、お金のかかる要因が大きくなり、ガンプラに使うお金がないということです。
(b)ガンプラの価格の上昇
実は、ここ数年で徐々にガンプラの値段は上がってきている気がします。特にHGシリーズでは、もともと1,000円くらいで買えるものもありました。
しかし最近では、HGでも2,000~3,000円と1個当たりの価格が上昇しつつあります。もちろん最新技術が盛り込まれていたり、原材料の高騰があるのかもしれませんが、少し割高にはなっているのが現状です。
ガンプラを購入するための資金を確保できないと自然とガンプラを卒業します。
3.肉体の衰え
3つ目は、肉体の衰えです。
よくあるのが、老眼になり細かいパーツが見えなくなったという理由です。
例えば、RGシリーズなんかは1/144でかなり高精度に作り込まれている一方で、パーツがめちゃくちゃ細かいです。老眼でない私ですら苦戦します。
それから、ガンプラを作る根気や体力が落ちてきます。
例えば、MGシリーズは、1体作るのに、トータルで半日~1日くらいかかります。レベルの高いものや塗装をしたりすると、もっと時間がかかります。
それほどまでに頑張る体力や根気が無くなってくると自然とガンプラを卒業します。
ガンプラの山を崩す方法
ガンプラを卒業する前に、山積みになったガンプラの山を崩す方法を紹介します。
ガンプラの山を崩す方法としては、次のとおりです。
1.最後の力で全て作る
2.売る・買取してもらう
3.捨てる
詳しく解説していきます。
1.最後の力で全て作る
1つ目は、最後の力を使って全て作ります。
しかし、時間がなくて作れない人もいると思います。
時間の作り方やガンプラの山の崩し方は「ガンプラの山を崩す方法」でも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
どうしても作ることが出来ない方は、次の「売る・買取してもらう」をご覧ください。
2.売る・買取してもらう
2つ目は、ガンプラの山を売る・買取してもらう方法です。
未開封のガンプラや完成品のガンプラについては、定価に近い値段で買取してもらえます。
ガンプラは箱に入っていて、劣化しづらいので安定した価格で売り買いされます。
ガンプラを高く売る方法は「ガンプラを高く売るおすすめの方法」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
3.ガンプラをプレゼントする
3つ目は、プレゼントすることです。
知り合いや親せきのお子さんにガンプラをプレゼントするというのも1つです。
自分が作れないなら他の人に作ってもらえば、プラモデルも本望でしょう。
(補足)制作ツールや工具の整理について
実はガンプラの制作ツールや工具も、ショップで売ったり、買い取ってもらえます。
例えば、エアブラシやコンプレッサーは、ハードオフで売られているのを何度も見たことがあります。
もちろん、メルカリやラクマといったフリマアプリでも頻繁に販売されています。
エアブラシやコンプレッサーは値崩れしにくいので、中古でも高額で売ることが出来ます。
まとめ
ガンプラを卒業するのは、残念ですが、仕方のないこともあります。
私も10年くらいのブランクを経てガンプラ復帰したので、卒業してしまう事情も分かります。
ガンプラは一度卒業しても、またいつでも始められるので、時間が取れるようになったり、気持ちがガンプラに向いたときに作ればいいと思います。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
最近のガンプラでも、1,000円で購入できる安いガンプラもあります。安くていいものを少しずつ暇な時間に作っていくという続け方もアリだと思います。